後輩のための時間

この春から、私にも、グループ長という役割が与えられ、何名かのメンバーをまとめる立場につくことになりました。実際のセールス現場に同行することはもちろんのこと、現場を離れての教育についても任されています。そこで、メンバーたちの成長のために、いくつかの勉強会を企画しているのですが、メンバーたちから好評なのが、人前で話すテクニックを学ぶ勉強会です。そもそも、これは会社の人事教育部が企画して開く研修にもあるテーマなのですが、これだけでは不十分なのではないかと、私自身、この研修スタッフとしてサポートをした時に思ったのが、勉強会を開くことになった発端です。基本の基本については一通り、この研修では学ぶことができるのですが、それだけはビジネスの現場では通用するとは言い切れないと思ったのです。ですから、私は、人前で話すというスキルを、もっと具体的でもっと実践的なものとして、身につけてほしいと考え、メンバーたちを対象にした、人前で話すテクニックの勉強会を自分で企画して毎週開くようにしたのです。これは、テキストづくりや実演練習の内容考案など、かなりパワーと時間を必要とする取り組みであることが、初めてみてよく分かりました。毎週月曜の朝7時から1時間半のために、ほぼ毎日のように多くの労力を使っているといえます。ただ、それだけ時間をかけてていねいに取り組んでいる甲斐あって、人前で話すメンバーたちのスキルがかなり向上してきたことが、営業同行の現場で感じられるようになりました。

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